新潟市北区内島見、内島見神明宮と仲良く寄り添うようにして内島見観音堂は存在します。
観音堂へのアプローチには仁王堂が力強く構えています!
仁王像の前には沢山の「わらじ」が奉納されています。
これは「いつまでも足腰が丈夫でありますように」という願いを込めて奉納されたもの…今風に言えば「健康寿命」延伸祈願、といったところでしょうか。
公共交通網の充実やモータリゼーションが成熟した現代とは違い、昔は何をするにも「自分の足」が達者でなければ叶いませんでしたからね…私たち夫婦も今更ながら、沢山歩いて足腰を鍛えなきゃ(^-^;
もしもあながた実際にこの仁王堂を訪れることがあれば、天井を確認することを忘れないでください!
そこにはこんな絵や…
こんな絵が描かれていますよ!
ん?子供が大きな甕で水遊びでもしていたんでしょうかねえ?
よくわからないけど、何やら楽し気です(^-^
さてさて、寄り道もいい加減にして、そろそろ観音堂に向かいましょうか。
どうやら同じ新潟市北区の高森の丘も聖地なら、この観音堂もまた戦国時代から霊域として知られていたようです。
心して、祈願に臨むとしましょう!
これら原形と姿かたちが同じ縁起物を持つ全ての人々、また、巡礼の記録を目にし時と空間の制約を超えて共に参拝する全ての人々に、【富】【健康】【幸福】を与えたまえ…また、彼らが悩み、迷いし時にはよりよき方へお導きいただきたく、畏み畏みお願い申し上げる…。
確かこの地でも祭礼の際に神楽が奉納されていたように記憶していますが、現在はどうなのでしょうか…。
「日本の活気復活は、地域のお祭りから!」
大小問わず、全国津々浦々のお祭りの活気が戻ってきますよう、切に望みます。
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