古刹としても名高い新潟県胎内市に建つ真言宗智山派の寺院、乙宝寺。
その歴史は古く、およそ１，３００年近い歴史があります。
およそ１，３００年前といえば、先日訪れた新潟市北区高森の「高森の大ケヤキ」とほぼ同時代に開山したことになります。
昔は越後の国と呼ばれていた新潟県。
１，０００年も昔なら辺境の地だったのでは…というイメージがありますが、なかなかどうして！大小３０余の寺院・僧房が立ち並び３，０００名の僧が住まう「聖地高森」、万葉集にもその名が記された「弥彦神社」、そしてここ乙宝寺という多くの聖地を擁する「それなりに開け、栄えた地域」だったのかも知れませんね。
雪化粧に彩られた境内。
写真は「池の中のお堂」なのですが、池の水も凍っています。
立派な山門を門松が飾り、一足お先にお正月気分です(^-^
この日は１２月２８日ですが、早くも二年参り・初詣の参拝者を迎え入れる準備は万端ですね！
屋根に白銀の雪をあしらった三重塔。
一度、中に入ってみたいなぁ…と、通るたびに思っています(^-^;
さあ、拝殿（大日堂）まであとちょっと！
お待たせしました、到着です！
これら原形と姿かたちが同じ縁起物を持つ全ての人々、また、巡礼の記録を目にし時と空間の制約を超えて共に参拝する全ての人々に、【富】【健康】【幸福】のご加護をいただきたく、畏み畏みお願い申し上げる…。
こちら乙宝寺、本当はもっともっと沢山ご案内したいパワースポットが満載なんですが…今は雪があるので、また改めて雪が消えて緑が茂る頃に参拝したいと思います！
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