「日本に二つとない地蔵を創りたい」…そんな願いから生まれた、まさに日本に二つとない【ビッグな】お地蔵様。
新潟県五泉市粟島、ここに鎮座するのは子安延命地蔵尊という大きな大きなお地蔵様。
縁起が記された看板があるのですが、昭和46年に設置された看板ですから、ええと…かれこれ50年前の看板に成ります。なので、字が消えかかっていて非常に読みづらくなっていますね。
この大きなお地蔵様は子供を抱っこしているため、「子安延命地蔵尊」と呼ばれています。
日本全国を回っていた氏名不詳の行脚僧が「日本に二つとない地蔵尊を建立する」と誓って当時の五泉市にやってきました。
行脚僧は現在の新潟県阿賀町土倉山にある大石で地蔵尊を創ろうと決め、数百名の善男善女が大石を運んできたそうです。
…とおおよそこのような縁起が紹介されています。
見てください!本当に大きなお地蔵様が子供を抱っこしていますよ(^-^
では、いつものように原形の入ったタッパをお供えです…白いトカゲのようなものが見えますが、これは「古代鮫ラブカ」の原形です!
これら原形と姿かたちが同じ縁起物を持つ全ての人々、また、巡礼の記録を目にし時と空間の制約を超えて共に参拝する全ての人々に、【富】【健康】【幸福】のご加護をいただきたく、畏み畏みお願い申し上げる…。
何かを生み出したり、成し遂げようとするならば…いっそのこと「二つとない」、つまり【オンリーワン】の何かを生み出し、成し遂げたいと、私は思いました。
唯一無二のものであれば、後世の人々の役に立つこともあるやも知れません。
私がこの世を去ってからでも全然構いません、誰かの役に立つものを遺せたら…単なる自己満足に過ぎませんが、なんだか嬉しいじゃないですか(^-^
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