新発田市菅谷、日本三大不動尊に数えられることもある菅谷地蔵尊。
ここにはお不動様の他にも沢山の参拝スポットが密集するありがたいスポット。
今回は「地蔵堂」「弁天堂」「天満宮」を巡ります。
日本人にとって最も身近な仏像、それが「お地蔵様」。
信者の方が寄進されたであろう提灯と千羽鶴がとてもきれいですね!
これら原形と姿かたちが同じ縁起物を持つ全ての人々、また、巡礼の記録を目にし時と空間の制約を超えて共に参拝する全ての人々に、【富】【健康】【幸福】のご加護をいただきたく、畏み畏みお願い申し上げる…。
続いて弁天堂。
日本では各地で財運の女神として祀られています。
これら原形と姿かたちが同じ縁起物を持つ全ての人々、また、巡礼の記録を目にし時と空間の制約を超えて共に参拝する全ての人々に、【富】【健康】【幸福】のご加護をいただきたく、畏み畏みお願い申し上げる…。
そして管公(菅原道真公)を祀る天満宮。
学業の神様として尊崇を集めており、日本では誰でも成人するまでに一度はお参りしているんじゃないでしょうか!?
いかがでしょうか?
延命や子育ての願いに「地蔵堂」、財運や女性の心願に「弁天堂」、学業の祈願に「天満宮」…老若男女全世代の願いに対応するお堂が、ここにはあります!
かつて寺社仏閣はエンターテイメントの集積地「テーマパーク」の要素を兼ねており、参拝・門前町・縁日などを通して老若男女全てが心一つに楽しんだことでしょう。
個人と個人の結びつきが薄れ、あまつさえ「分断」という社会的危機が叫ばれる今日…今こそ、世代や社会的地位といった垣根を越えて、皆で心一つに祈り・楽しむことが重要なのではないかと、私は思います。
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